一日浴衣ですごす、東京立正短期大学の夏の恒例行事「浴衣でい」。今年も、東京立正保育園の子どもたちや区内日本語学校の生徒さんを招いて開催しました。
今年は、例年以上にクラス・ゼミからの模擬店が多く、放課後まで楽しく過ごすことができました。
今年の浴衣でいは、準備から各クラス・ゼミは全力投球!
6月18日の出店説明会には、多くのクラス・ゼミからの参加があり、チョコバナナ、かき氷、フルーツあめなどの食べ物や、こども広場、各種ゲームなど、多彩な出店が決まりました。今年の出店が多かったのは、高校時代にコロナで模擬店を出せなかった学生が多かった、ということもあるかもしれません。ちなみに、浴衣でいの模擬店はすべて無料です。平日ではありますが、高校生も入れるのでぜひお越しください。余談ですが、文化祭の模擬店は有料ではありますが学園祭とは思えない低価格を実現しています。こちらは9月29日(日)に開催するのでご来場お待ちしています。
出店説明会の様子↓
出店が決まったクラスやゼミでは準備に余念がありません。とりわけ食べ物を出すクラスやゼミは事前に試作を重ねて本番に備えました。ちなみに下の写真はちょっとおどろおどろしいですが、イチゴ味のチョコバナナを試作した場面です(結局失敗し本番では普通のチョコバナナを出しました)。
放課後開催の夏祭りは大盛況!
浴衣でい当日は、授業も浴衣で受講できるとあって、昼休みに多くの学生が浴衣に着替えました。ちなみに着付けには父母の会、同窓会が全面協力。学校でも貸し出し用の浴衣を用意したので、昨年以上に浴衣を着る学生が多かったです。
放課後は、東京立正短期大学の学生に加え、東京立正保育園の子どもたちや日本語学校の生徒を招いて盛大に夏祭りを開催しました。
夏祭りの最後は、ステージ企画と花火大会
303教室はいつの間にかステージに早変わり。学生が手早く机や椅子を移動したり照明や音響の準備をしていました。浴衣でいは特別の実行委員会が作られたり専属のスタッフがいたりするわけでもないのに、学生たちの行動力にはいつも感心します。さすが現代コミュニケーション学科の学生たち。
夏祭りの後半は、パフォーマンス部によるステージ、そして最後はみんなで花火大会で締めました。あっという間のイベントでしたが、学生そして来校してくれた子どもたちや日本語学校の生徒たちにも忘れられない思い出になったのではないでしょうか。私たち教職員も例年以上に楽しむことができました。ちなみに私のゼミでは、浴衣でいの勢いのまま、終了後には打ち上げに繰り出しました。学生のパワーは底知れないですね。